小さなお花屋さん‘風々緑花’のあゆみ
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#30 こっくりオレンジラナンキュラス*夕焼け色の寄せ植え

季節はもう春

春らしい、淡い色に 景色が染まっていくのだけど
やっぱり渋い色に惹かれてしまう。
いつも外せない、植物の色の妙を感じる、紅や銅の夕焼け色。


P1090286.jpg



:::以下、育て方のアドバイスページになります:::

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*ラナンキュラス

球根植物ですので、上手に栽培すると毎年花が咲きます。
3月ころから花が咲き始め(早くに咲いているものは促成栽培です)
夜温が20℃になるころには葉を枯らせて休眠します。

だいたい、ゴールデンウィーク頃から少しずつ気温が高くなり
少しずつ花を休め、葉を枯らせながら休眠していきます。

花にとてもエネルギーを使いますので、定期的な液肥が必要です。
(既に株元に置き肥えを置いてあります)
お手持ちの液肥の説明書きに従って与えてあげてください。

球根が比較的痛みやすいので、濃くしすぎないよう、薄めを
きちんと定期的にあげた方が、蕾の付きが良くなります。

花は、散ると花芯だけの姿になりますが
そうなる前に、萎れてきたと思ったら積極的に摘んだ方が
株の体力が維持でき 花付きがよくなります。

茎ごと全てカットするのではなく、地際から3cmほど上のところをカットします。
これは茎から雑菌が混入しないようにするためです。

古葉は次々黄色くなり枯れますので、随時取り除いて下さい。


*プリムラ‘ディスカバリングストライプス’

ストライプが売りのこの品種。
こんなに優しく淡い色だってあるんです。

きっと、種まきの妙。
気温差で、淡く淡く ストライプも見ることができます。

次々蕾が付きますので、ラナンキュラスに準じて液肥を与えます。
これから気温が上がってきますので、大切なのは花ガラ摘みと葉のお手入れ。
傷んだもの、咲き進んだものは早めに取り除きます。
葉もどんどん新しく生まれてきますので、黄変した葉は取り除いてください。

放っておくとカビが出て、それが元で病気になったりします。
蒸れを嫌うので、日中の気温が高くなってきたら、出来るだけ
朝や夕方など、涼しい時間帯にお水をあげるようにして下さい。
梅雨前くらいから、雨の当たらないところにおけるとベストです。

根っこはお水をよく吸う方なので、水切れがやや早めです。
あげる時にはしっかりと潅水させて下さい。

夏越しは、直射日光に当てないようにすれば比較的楽に夏越しできます。
暑い季節に長雨に当たると腐ってしまうことがあります。
半日陰においておくと、夏場は地上部を枯らせ、土の中で夏越しします。
秋になるとまた芽が出て、3月ころから開花します。


*コプロスマ‘夕焼け小焼け’

コプロスマには緑葉、白斑、黄斑などたくさんの種類があります。
これは夕焼け小焼け、というネーミングで流通している銅葉品種。
暖かくなると明るい色に。寒さに当たると黒みがかったように紅葉します。
強健で手間要らずですが、寒冷地での越冬は少し難しいようです。
暖地では露地で越冬できます。
低木ですので、数年するとそこそこの大きさになりますから、
剪定で高さを止めたり、または単植して大きく育てたりもできます。


*ネメシア‘アンティークローズ’

今回のものはまだ蕾ですが、珍しいワインレッドの花が咲きます。
ネメシアには四季咲き性があり、真冬・真夏を除いて長期間咲き続けます。

液肥などは他の植物に準じてあげて構いませんが
形よくたくさん咲かせるためには、咲き終わった花房を摘芯し、分岐を促します。
花が終わってくると、種が付き始めますが、同じ場所に蕾が残っていたりします。
これが咲くのをいつまでも待っていると、花が付きにくくなってくるようですので
思い切ってカット(摘芯)してしまいます。
すると、その下の葉の付いているところから脇芽が伸び、そこに新しい花が咲きます。
この繰り返しで花を咲かせましょう。

何度も繰り返していると、丈が伸びすぎてしまいますから
時折、深めにハサミをいれ、株元近くから分岐させるとよいですよ。

夏にも強いという記述も多いですが、少なくともここ暖地では、
梅雨以降の多雨・蒸れと 真夏の直射日光では弱ってしまう印象でした。

夏は半日陰が無難だと思います。


*タイム‘フォックスリータイム’

フォックスリータイムは、大人っぽい色の斑入り品種。
伸びやかに、やや這うように育つので、寄せ植えにも単植にも向きます。

寒さにあたると紅葉し、全体が赤みがかって、その色は芸術的。
強健ですが、蒸れに弱いので 上手に夏越しして大株にしてみてくださいね。
夏の暑さには強いのですが、蒸れると葉が傷んでスカスカになってしまいます。
乾燥気味に育てるのですが、小苗のうちは特に水切れで枯死しがち。
夏場は半日陰でも充分育ちますから、今までご紹介した植物たちと同様に、
同じ鉢ですから、涼しい時間帯にしっかりと潅水して下さい。

株が充実してくると、小低木らしくしっかりとした幹になり
乾燥にももう少し強くなります。そうするとしめたもの。

園芸種ですが、タイムの爽やかな香りもあり、知り合いはお料理にも使っています。



*ヘデラ‘スペチュリー’

スペチュリーは世界最小の葉をもつヘデラだと言われており、
まだまだ流通の少ない品種です。
少し青みがかった葉はとても綺麗。

ヘデラは繊細な斑入りのものは 暑さ寒さに弱かったりするのですが
スペチュリーは肉厚な緑葉ですので、とっても強健。
葉が密につきますので、夏場の蒸れでどうしても下葉が茶色くなってきます。
積極的に取り除き、カビなどが発生しないようにしましょう。

株元がスカスカしてきたら、切り戻しをして株元からの分岐を促します。
一気に刈り込んでしまうと寂しい姿になり、稀に枯死してしまうこともありますから
何本かずつ選んでカット、という処置を 定期的に行ってあげると良いですよ。


*リシマキア‘ミッドナイトサン’

リシマキアには、明るいグリーンのもの、黄斑で葉の大きなものなど
様々な品種が出回っています。

ミッドナイトサンは、黒みがかった葉に 緑の葉脈がうきあがるようで
とてもアーティスティックなカラーリーフ。
気温にもよりますが とても強く黒が出ることもあり
産毛をまとったような質感の葉が 本当に綺麗です。

初夏、黄色い星のような花を無数に咲かせますが
葉とのコントラストが絶妙。

這うように育ち、どんどんふんわりと茂ってきますから
プリムラやラナンキュラスが休眠している間も、
鉢が寂しくありません。

日当たりを好みますが、夏は直射日光で焼けてしまいます。
気温が高くなってきたら、鉢ごと半日陰で夏越ししましょう。

水をよく吸う方だと思いますが、夏場の蒸れには弱いので
やはり涼しい時間帯の水遣りをして下さい。


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おかげさまで、出品した鉢たちは 全てご縁頂いて お届けする事が出来ました。

ご覧になられた方から、新しいご依頼もいただけて・・・
心から感謝しています。

小さな小さな、鉢の中の「庭」。
四季と共にうつろっていく鉢植え。
お届け先で、喜び、驚き・・・たくさん愉しんでいただけますように。


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この記事へのコメント
154. sakae   URL  2012/03/18 12:17 [ 編集 ]
やっぱ
先生だなぁ。
こんな話普通出来ないもん。
156. wakayo   URL  2012/03/22 07:29 [ 編集 ]
*Sakaeさん
こんにちは!説明わかりやすい?ほんと?ほんと?
いつも悩みながらやっているので すごく嬉しいです。
文章力が乏しいので、スマートにまとめられないんだけどね
長くても 伝わりやすい言葉を探そうとは心がけております
ガンバル~∟(`へ´=)
157. wakayo   URL  2012/03/22 07:32 [ 編集 ]
*鍵コメさんへ
ありがとうございます!励みになります^^*
これからも頑張って、植物個々についての知力をもっと養ってまいります。
ああ、育てる腕も磨かないと・・・(--;)
これからも、のぞきにいらっしゃって下さいね。
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Author:wakayo
賃貸ハイツの小さな庭で、寄せ植えのお店をしています。
思い描いていることにはまだまだ遠いけれど、理想に向かって小さなあゆみを続けていきます。
※ネットショップは不定期オープンとなっています。
小さな寄せ植え屋さん :::風々緑花:::

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