小さなお花屋さん‘風々緑花’のあゆみ
スポンサーサイト
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
#19 ナチュラルバスケット秋色寄せ植え

P1080230.jpg



秋風にふっさりとした美しい赤紫の穂をなびかせるペニセタム‘ファイヤーワークス’
葉も紫みを帯びた深い赤葉。
これを芯に、初冬まで愉しめる花をメインに植え込みました。

手前には これからの季節にぴったりのマムを。
落ち着いたピンクに花弁裏がアプリコット色のバイカラーが魅力のヨダーマム
咲き進むとピンクが褪せてアプリコット色が浮き出てくるように見えます。

まだ蕾だけど 花の無いときも銅葉をたのしめるプチダリア・ハミングブロンズ
イエロー×アプリコットの花を咲かせる‘ニッポン’という品種を選びました。
銅葉とのコントラストが美しくて、ふんわり浮かびあがるよう。


他には、まんまるの可愛い実のなる真珠の木に、
これから長く花を咲かせてくれるカルーナ‘ガーデンガールズ’

ペニセタムとのクッション役に、庭で姿が暴れだすまで待った、
ストロベリーフィールドとダイヤモンドフロストを入れています。

特にダイヤモンドフロストは 密にふさふさ咲いたものではなく
花もちらちらと星をちりばめたように控えめに咲くまで放っておきました。
株(根元)はどちらもとてもしっかりしているので、
ぱっと見「おや?」な姿でも、大丈夫。

下草に、斑入りの葉が美しい初雪かずらを。
これから少しずつ、ふんわり枝垂れてくれることを期待して・・・。






毎回いろいろレイアウトを試行錯誤しています。
こんな感じでは分かりにくいかな・・・読みづらかった申し訳ありません。


以降は育て方のアドバイスになります。
長くなってしまいますから、興味がおありの方は、是非どうぞ


::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::




地域差があるかもしれませんが、今回用いた花は
比較的耐寒性もあり晩秋~初冬まで愉しめるお花たちです。

ここ神戸ではマムもダリアも千日紅も、年の瀬くらいまで咲いてくれます、
耐寒性がないといわれているダイアモンドフロストも。

千日紅とダイアモンドフロストは一年草として扱います。

カルーナと初雪かずらは耐寒性も非常に強く強健ですが
他の花たちは、霜に当てないようにして冬越しをさせます。


それから、千日紅以外のお花は、どれも比較的お水を好む傾向があります。
土がいつもぐっしょり濡れていては根腐れしてしまいますが
そういう湿地タイプではなく、水をよく吸い、水はけも好むタイプです。

この手のタイプは、土の配合を工夫するだけでとても楽に育てられます。
水はけ良く水持ちも良いという相反する2つの性質を持たせるため
硬質の赤玉土と腐植土をメインにブレンドしてあります。

たっぷりお水をあげても じわっとゆっくりと鉢へとしみこんでいき
底からゆっくり、全部抜けていきます。
秋冬は毎日の水遣りは必要ありませんが
土が乾きすぎないよう、様子をみてたっぷりあげるだけで大丈夫です。



20111017-1.jpg

ペニセツムは寒さが本格的になってくると葉が枯れてきますから、
地際で刈り込み冬越しをさせます。
霜がおりないよう気をつければ、来年より充実した株に育ってくれます。

マム(西洋菊)は 冬を迎えるころに花が終わりますので
地上から5cmほどのところ、芽の上あたりでカットして冬仕度します。
カットしなくても越せなくはないですが、花の咲き終わった枝が枯れこんだりするのと
殆どのガーデンマムは矮化剤を使用されていることが多く(使われているかどうかはわからないことが多い)
2年目からすごく伸びることがあるので、深めに剪定をしておくのです。

花後のお礼肥えを根元に置き肥し、春芽吹いてきたら
あまり背が高くならない初めのうちに、なんどか摘芯を繰り返すと
こんもりとコンパクトにしまった姿になります。


真珠の木は、この中では一番湿度を好む植物です。
カラカラに水切れしてしまうと、冬まで愉しませてくれる可愛い実が
しわしわになってしまい、こうなると回復しません。
実に限らず、水切れのダメージを大きく受けるタイプです。
耐寒性もあり常緑でたのしめますが、冬の乾いた風が強くあたらないようにした方が無難です。


20111017-2.jpg

プチダリアも耐寒性が強い方ですが、球根植物なので
鉢が凍ってしまうと球根が腐ることがあります。
寒さが増してくると花数が減り、真冬は地上部がなくなりますが、
その間凍らないよう管理すれば、春にまた芽吹き、より花数多く咲いてくれるでしょう。

今は花がひと段落して蕾がスタンバイしています。
花後にお礼肥えをあげ、咲き終わった花は早めに摘み取るようにしてください。


ストロベリーフィールドは晩秋まで可愛い紅い実のような姿をたのしませてくれます。
冬は越せませんが、簡単にドライフラワーになるので 色々な楽しみ方が出来ます。

放っておくとすごく背がのびるので、バランスをみて 下の方で剪定すると良いです。
葉の付け根に脇芽があり、そこから伸びてまた花をつけるので、芽の上でカットします。


カルーナ‘ガーデンガールズ’は、従来のカルーナより花が多く長くもちする新しい品種です。
耐寒性は非常に強く 凍るような寒さも常緑で乗り越えますが
夏の暑さを嫌うので、真夏はやや半日陰で管理します。
また、水切れのダメージを受けやすい性質で、
深刻な水切れをおこすと回復できず枯れる場合があります。
あまり神経質にならなくても、通常の水遣りで大丈夫です^^



20111017-3.jpg



ユーフォルビア・ダイアモンドフロストは、春から晩秋まで小花(ガク)を愉しませてくれます
月日を経るごとにこんもりと茂り大きくなりますが
今回は、寄せ植えのクッション役として 奔放に暴れたものを用いています。

冬は越せないので(耐寒性5~7℃必要、単植で室内越冬は可能)
このままの姿でもあちこちから 小雪のような白いガクが開きますが
あまりにヒョロリと暴れて乱れたときは、少し下のほうでカットしてやります。
これから涼しくなるとペースは落ちますが 節々から芽吹きますので
全体の様子をみて行ってください。


初雪かずらは こちらの記事 に記載があります。


P1080262.jpg


::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::


おかげさまで、この寄せ植えはお届け先が決定いたしました。

念願の大型のコンテナ、送料の問題もクリアできて実現出来すごーくうれしいのです。


出品時にチョット他の方のページも拝見しましたが、育て方などはあまり添えておられないよう。
ネットの時代ですから、自分でちょちょっと検索できてしまいますものね。

うーん。毎回こう長い文章を ・・・書く方は良いのですが、読む方は辛いのでは?・・・
という思いもあり、毎回「有り方」を考え込んでしまいます。


もっと要点を抑えて簡単にすべき?

ちなみに、私が昔寄せ植えを頂いたときは
「日当たりの良いところにおき、花は咲き終わったら摘んでください」
とだけありました。

さて、どうしたものか。





スポンサーサイト

この記事へのコメント
管理者にだけ表示を許可する
トラックバック
http://fufuryokka.blog38.fc2.com/tb.php/84-b5f95d1f
profile

wakayo

Author:wakayo
賃貸ハイツの小さな庭で、寄せ植えのお店をしています。
思い描いていることにはまだまだ遠いけれど、理想に向かって小さなあゆみを続けていきます。
※ネットショップは不定期オープンとなっています。
小さな寄せ植え屋さん :::風々緑花:::

calendar

09 | 2017/10 | 11
1 2 3 4 5 6 7
8 9 10 11 12 13 14
15 16 17 18 19 20 21
22 23 24 25 26 27 28
29 30 31 - - - -

bookmark

Facebook
instagram
news
category
comments
monthly archive
Blog search

counter

RSS feed
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。