小さなお花屋さん‘風々緑花’のあゆみ
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#24 青いブリキバケツ寄せ植え

ピンクトーンの草花たちを、青いブリキにつめこんで・・・

P1080354.jpg


ジャンクテイストのある青いバケツに、
ブルーとのコントラストが映える、ピンクの草花を植え込みました。

ビオラと違って、真冬は少し花が休んだり、寒さに弱いカラーリーフもひとつ入っているので
やや暖地向きだけれど、 寒冷地でなければ、
秋の彩りと初冬、春・・・と 表情を変えながら 長く愉しんでいただけます。
 

ビビッドなピンクの小花が可愛い、ディアスシアは
暖地では霜のおりる頃まで、陽だまりの中で咲き続けます。
真冬は花が休みますが、ゆっくりと株を充実させ
3月ごろからよりたくさんの花を咲かせてくれます。

後ろで目をひくカラーリーフは、アキランサス。
通常のアキランサスより大型でふんわりとしたイメージの「赤穂」という品種。
寒さに弱いですが、寒さに当てなければ
ここ神戸では霜がおりる頃まで美しい葉を愉しませてくれます。

アキランサスの両脇に、キンギョソウを2株。
どちらも白~クリーム地にブラッシュピンクの色がのる大人っぽい色。
残念ながら、先に咲いていた花がひと段落してしまいました。
本格的な開花は早春から・・・これからもポツポツ蕾をあげ
暖かい場所では初冬も花を咲かせてくれます。

真冬にアキランサスが終わりを告げても
このキンギョソウとディアスシアが少しずつ大きくなり
鉢を埋め尽くしてくれます。

足元には 濃い桃色の実が可愛いペルネッチア(真珠の木)。

引き締め役に、シックな烏葉ミセバヤと
愛らしいまぁるい葉がぽっと明るくしてくれる、ライムグリーンのリシマキア・ヌンムラリアを。
イエロー系のヘデラで動きを出しています。




ありがたいことにご縁を頂き、先日無事にお届け出来ました。

喜びのメッセージを頂けると、まだまだ心の底からホーーーッとする自分がいます。


【ここから下は、もう少し詳しい育て方アドバイスのページになります】



20111119.jpg


使用花材

ディアスシア‘ラベンダーピンク’
キンギョソウ‘スナッピー’オーキッド
真珠の木(ペルネッチア)
大型アキランサス‘赤穂’
リシマキア・ヌンムラリア
カラスバミセバヤ
ヘデラ


*ディアスシア(ディアスキア)

ディアスシアには一年草タイプと宿根タイプがありますが
これは宿根タイプで 春から晩秋まで長期にわたり開花します。

真冬は花が休み、蕾のまま越冬しますが
暖かな地域では冬にもちらちらと咲く事も。

何しろ開花期間が長いので、スタミナ切れをさせない事、
それから 高温多湿がやや苦手なので、蒸れないようにする事が
最大の秘訣です。

スタミナを維持するには、土に予め緩効性の肥料を混ぜておきます。
(すでにブレンドずみ)
比較的やせた土地でも咲く性質があるため 多肥にする必要はありませんが
咲き終わった花はその都度摘み、
花がひと段落した時にお礼肥えをあげます。
お礼肥えは、化成肥料を株元に置いてもいいですし、
マグアンプなどの元肥にも置肥にも使えるものをパラリと撒いても○
(液肥についてはキンギョソウの項目で記載します)

姿が暴れ気味に育ちますので(このナチュラルさが長所です)、
乱れすぎないように、花ガラ摘みを兼ねて枝をカットします。

長い穂が伸びて、下から段々に花を咲かせていくので
花が先端まで咲き進んだら、茎が枝分かれしているあたりでカットします。

伸びすぎて見た目が乱れてきたら、これを少し深めにハサミを入れます。

葉の付け根から次の花穂となる「脇芽」が出ていたら、その上でカットしますが
もし脇芽が見えていなくても、葉の上でカットすれば穂があがってきます。


春にはこの伸び方も勢いがすごいので 梅雨前には思い切って
ばっさりと下の方から刈り取って涼しくしてやると
数週間後にはまた花が咲きます。


*キンギョソウ

真冬は花が休みますが、秋~春まで長期間開花し、
夏には枯れてしまう一年草です。

丈1mにもなる切り花タイプもありますが、
こちらは鉢植え向きのコンパクトな‘スナッピー’という品種です。

キンギョソウは初心者でも育てられる丈夫な草花ですが
過湿と多肥に弱い傾向があります。

いつもぐっしょりと土が濡れている状態は良くありませんので
土が乾いてきたら鉢底から流れ出る位たっぷりと与える・・・が基本です。

花ガラも雨に当たると腐りやすいので こまめに摘んで下さい。
こうすることで長期間の開花につながります。

土の中の元肥がすでにありますので
液肥は2週間に1度、パッケージに記載の通りに薄めて与えます。
濃い液肥にまけてしまうので、薄すぎるくらいでも構いません。

私のやり方なのですが、根が繊細なものや、多肥を嫌うもので長期開花するものは、
1000倍と書いてあれば2000倍くらいに薄めて使います。

そのため、寄せ植えの他の植物・・・ここではディアスシアになりますが
肥料を欲しがる多花性のものがあれば、その苗の根元に 個別に置き肥えをしておきます。
(それも少しだけにしておきます)

人間と同じで腹八分めというか、多すぎると害がありますが
ちょっと足りないかなぐらいの方が体によく、調整も利くと思っています。


*アキランサス

秋に出回り 初冬までを愉しむカラーリーフです。
手間がかからずコンパクトに育ち、とても色鮮やかなので
愉しめる期間は短めですが 植え込みなどにもよく使われています。

多年草なのですが、耐寒性がないため冬に枯れます。
暖地では霜が降りるころまで頑張ってくれることも。

越冬をさせたい場合には、挿し木をしたものを室内10℃以上で管理して
来年用の株として更新をさせるのですが、一年草扱いが殆どです。

アルテルナンテラ・フィコイデアというのが正式な名前ですが
ヒユ科アルテルナンテラ属は多品種ですので
アキランサスという流通名が一般的です。


*ペルネッチア

真珠の木、という名前でも流通しています。
この中では一番湿度を好む植物です。

カラカラに水切れしてしまうと、冬まで愉しませてくれる可愛い実が
しわしわになってしまい、こうなると回復しません。
実に限らず、水切れのダメージを大きく受けるタイプです。
耐寒性もあり常緑でたのしめますが、冬の乾いた風が強くあたらないようにした方が無難です。

鉢の土の量はたっぷりしていて、保水性もありますので、通常の水遣りで充分です。

実が落ちたあと、また春に花芽をつけ、5~6月に開花し
それから実がふくらんできます。

真珠の木は寄せ植えにも大変好まれますが
じつは酸性土壌を好むので、アルカリ気味では生育が悪くなります。

日本の酸性雨下ではあまり心配はありませんが
2年目以降の実つきは今よりも悪くなることがあります。

何年も楽しみたい場合には 夏前にキンギョソウが終わったあと、
単植をしてもいいかもしれません。


*リーフ類

・・・と、ひとくくりにしてしまいましたが
それぞれ個性的ですが、どれも共通して多湿を嫌う傾向があります。

どれも日当たりを好みますが、高温期に多湿になると
下葉が蒸れて茶色く変色したりして傷みやすくなります。

傷んだ葉はこまめに取り除いてあげないと カビなどが発生し、病気の元になります。

ヘデラとリシマキアは枝垂れながら枝を伸ばしていきます。
枝が伸びすぎると思ったら、時々カットしてあげてください。
先端ばかりでカットすると、そこから脇芽が出てまた伸びますので
時々深めにカットしてあげないと 頭でっかちになってしまいます。


ミセバヤは葉が多肉質なので乾燥にとても強く
これから、鉢からこぼれるような感じで葉を伸ばしていきます。

リシマキアとミセバヤは、葉を愉しむものですが花も咲きますので
季節ごとの表情を愉しんでくださいね。


P1080368.jpg


とっても長くなってしまいました。



毎回書いていますが、育て方アドバイスは 以前は毎回プリントアウトして
鉢植えと同梱をしておりました。

コストダウンのために、このように記事にアップしていますが
これも模索中・・・
育て方のサイトは、素晴らしいものがすでにたくさんありますから・・・
近いうちまた変化させるかと思います。


試行錯誤してますが、お役に立てればうれしいです^^*

お届け先で、たくさん咲いてくれますように*


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Author:wakayo
賃貸ハイツの小さな庭で、寄せ植えのお店をしています。
思い描いていることにはまだまだ遠いけれど、理想に向かって小さなあゆみを続けていきます。
※ネットショップは不定期オープンとなっています。
小さな寄せ植え屋さん :::風々緑花:::

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